アカツキの家Blog

うちのウィンはTwitter Botスクリプト「EasyBotter」を用いて作成されています。
EasyBotter - プログラミングができなくても作れるTwitter botの作り方

作成手順は上記サイトや以下非公式wikiなどを参照。
EasyBotter 非公式wiki

OAuthの認証キー取得方法は以下サイトを参考にしました。
PHP+OAuthでTwitter - SDN Project
軍艦肋骨 | bot覚え書き5 独自OAuth認証

自動ツイートするようにGoogleAppEngineでcron設定もしてました。
ちょっとこっちは参考にしたサイトのメモがないので
「GAE cron」とでもググっとけばよいんじゃないでしょーか（適当
通常ツイートするやつとリプライチェックして返事するやつをわけて、
通常ツイートは30分間隔くらい、リプライチェックは2分間隔くらいに設定してました。

個人的なこだわりですが30分とか10分とかキリがいい間隔にすると
すごくbotっぽいっていうか機械っぽい感じがするので、
23分とか17分とか、ぱっと見てツイート時刻が定期的になってないように見せてました。


んで。
今回6/12から息しなくなった理由がどうも不明。
10/10頃に独自でOAuth認証してないひと（EasyBotterのページから認証キー取得していたひと）が
使えなくなっているようなんですが、それよりももっと前なんですよね。
GAEのリソース食いつぶした？いや、設定した間隔どおり正常に動いてsuccessしてるぞ・・・
というわけで、あまり思考は巡らさずに原因解析は無理だと判断。

メンテのために以下作業をしました。
たぶんこれから先、botが息してない！と気がついたら必要になりそうな確認観点。

• -- EasyBotterの最新版に更新
• -- OAuth認証キーの再取得
• -- botファイルの設置場所の見直し
• -- cron設定の見直し

■EasyBotterの最新版に更新
ひとまず今回は1月のAPI変更に対応できるよう、
EasyBotterの最新版（2.1.3）をDLして公式ページの以下記述の通りにしました。

※前のバージョンからの移行の場合は、EasyBotter.phpとlog.datとPEARフォルダを置き換えれば動くと思います。

■OAuth認証キーの再取得
次に、独自に取得してるOAuth認証キーを再取得しました。

認証キーを再作成して、コピペしてEasyBotterのSetting.phpの中身を適切に書き換えて、
アップロードして完了。
bot.phpを手動で動かしてちゃんとツイートされたらおkです。

もし、「Could not authenticate you」って出てきたら、認証できてないので
キーが間違ってないか確認しましょう。
再作成のときリロードしないとすぐに反映されないので前のキーになってたりする可能性もあるので。
あ、あと、先頭に余分な半角スペースとか混じってないか確認したほうが良いです。

（コハルは、「これで合ってるのになんでダメなん・・・」って2時間悩んだのみんなにはナイショだよ）


■botファイルの設置場所の見直し
botを置いてたレンタルサーバなんですが、bot作成当時、うちのサイトを置いているさくらインターネットのライトプランはPHP5の使用に対応しておらず、そのため「＠PAGES」さんを利用していました。

が！知らないうちにライトプランでもPHP5の使用が可能になっていたんです・・・！
サイト放置しすぎて何にも知らないなんて。くすん。
せっかくなのでちゃんとお布施してる自サイトのスペースに置くことにしました。

※実は@PAGESさんでtwitterbotの設置禁止の話が浮上しており、
※一時はスクリプトの削除のお触れが出ていましたが、現在は延期になったようです。


■cron設定の見直し
cron設定も改めて見直そうと思ったところ、「GAE-Cron」という素敵なwebアプリケーションを見つけました。
ソースが公開されていたので、以下の制作者さんの記事を参考に自分のGAE-Cronを設定。
『GAE-Cron』のソース＆サービス登録サイト公開 - 風柳メモ

cronの時間設定とかwebページからログインしていじることができるので、
GAEから設定しているファイルを編集するよりとっても敷居が低くなって精神的にも楽。
これなら今後cronの設定を変更したいときもどうやって作業したっけ？？？ってことがなさそうです。
（そもそも初めてcron設定したときのメモがまったく残ってないのが悪いんですが）



以上で無事うちのウィンが復活しました。
またちゃんとメンテしてあげないとね。